冬の静電気を防ぐ!肌にやさしいパジャマ&寝具素材の選び方

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冬になると、ふとんやパジャマの“パチッ”とした静電気に悩まされる方も多いですよね。
静電気は服が肌にまとわりつくだけでなく、かゆみや肌荒れを引き起こすこともあります。
特に乾燥しやすい季節は注意が必要。
この記事では、静電気や摩擦を起こしにくい素材とその特徴、具体的なアイテムまでご紹介します。
毎日の睡眠環境をちょっと工夫するだけで、冬のストレスはぐっと減らせるのでおすすめです。

静電気が起きやすい素材、起きにくい素材

静電気が起きやすい素材

  • ポリエステル
  • アクリル
  • ナイロン
  • フリース素材

静電気が起きにくい素材

  • 綿(コットン)
  • 麻(リネン)
  • 絹(シルク)
  • 吸湿性のある再生繊維(テンセル、レーヨンなど)

相性がいい素材の組み合わせ

静電気は、異なる帯電性を持つ素材を組み合わせたときに起こりやすくなります。
たとえ“帯電しにくい素材”同士でも、片方が乾燥していたり摩擦が強いと静電気が発生してしまうことも。

相性のいい組み合わせ

  • 綿 × 綿(同素材同士は安定感あり)
  • 綿 × シルク(吸湿性が高く、摩擦が少ない)
  • 麻 × 綿(通気性+安定感)

避けたいのは「ポリエステル × ウール」など、帯電傾向が真逆な組み合わせ。
冬場は静電気が強く起きやすくなります。

素材別の商品一覧

※検索結果には、

綿(コットン)

パジャマ

PETIT BATEAU パジャマ レディース

寝具

西川 綿100% 掛け布団カバー
無印良品 綿シーツ(平織)
コットン枕カバー

麻(リネン)

パジャマ

fog linen work リネンパジャマ
Fab the Home リネンパジャマ

寝具

フレンチリネン まくらカバー
フレンチリネン シーツ

絹(シルク)

パジャマ

高級シルク100% 長袖パジャマ
LilySilk レディースシルクパジャマ
シルク100% パジャマ

寝具

LilySilk シルク枕カバー
Utukky シルク100% 掛け布団カバー
Utukky シルクシーツ

吸湿性のある再生繊維(テンセル・レーヨンなど)

パジャマ

テンセルコットン長袖パジャマ
パジャマ 竹レーヨン

寝具

ゴア 羽毛肌掛けふとん テンセル
レーヨン混シーツ
THE EARTH PILLOW テンセル まくらカバー

素材別のメリット・デメリット

素材メリットデメリット
綿(コットン)吸湿性が高く静電気が起きにくい。
肌ざわりやさしく通年使える。
厚手だと乾きにくい。
織りによってはゴワつく。
麻(リネン)通気性が高く蒸れにくい。
夏だけでなく冬も快適。
シャリ感があり硬めに感じる人も。
しわになりやすい。
絹(シルク)なめらかで摩擦を抑える。
美肌効果&高級感あり。
高価でデリケート。
洗濯に注意が必要。
再生繊維
(テンセル・レーヨン)
吸湿性が非常に高く静電気が起きにくい。
とろみ感のある肌触りで快適。
サステナブル素材として注目。
水分を含むと強度が落ちやすい。
洗濯方法に注意が必要。

まとめ

冬の寝具やパジャマは「暖かければいい」だけではなく、摩擦や静電気をどう抑えるかが肌トラブル対策のカギになります。
素材を選ぶだけで、寝返りのときの肌ストレスや“パチッ”とする不快感を大きく減らすことが可能です。
乾燥が気になる季節も、心地よい眠りと健やかな肌のために、素材選びにひと工夫してみてください!